形見

今日はゴミの日でした。

母親が使ってた裁縫道具で竹の定規を捨てようとゴミ置場まで持っていきました。

竹の定規は四本入ってました。

全部捨てるにはしのびなくてね。
一本だけ捨てずに持って帰りました。

あんまり物に執着しないのですが、その鯨尺だけは捨てないでー!て叫んでるように思えてね。


これくらい残しててもばちあたらんでしょ。と。

手芸道具箱に鯨尺は納まっています。

今はりねが楽しくて手芸しないけど。
いつかスカートでも作るときは役立ってくれるだろう。



ちなみに鯨尺とは、ゆるやかなカーブのついた定規です。

たぶん、この定規は少なくとも40年モノ。
捨てた一番古かったのは80年モノのはず。

目盛りも擦り切れずに綺麗でした。

割れてたけどね